アプローチが上達する簡単な練習方法

グリーン周りのアプローチが苦手という人が多いようです。

トップしたりザックリしたりのミスショットが出やすいだけでなく、距離感が合わないことが多いでしょう。

よく見かけるシーンが、「ナイス」と言われるぐらいきれいに打ったのに、ピンまで距離が残るケースです。初・中級者は、うまく打つほど、距離が足らなくなるケースが多いですね。

なぜでしょうか?

大きな理由は、アプローチのキャリーとランを計算していないことです。グリーン周りから、サンドウエッジやアプローチウエッジで打つことが多いと思いますが、これらのロフトのあるクラブは、ボールが着地した後、意外と転がりません。

スイングによって異なりますが、52度のウエッジで、キャリーとランの距離の比が1:1とも言われます。56度や60度のウエッジだと、もっと突っ込まないといけないわけですね。

花道や砲台グリーンへの打ち上げだと、さらにキャリーの距離が要ります。距離感が難しいところです。しかも、うまく打つとスピンがかかるので、ボールは止まってしまいます。

スピン量のコントロールは難しいですよね!

その点では、上げるよりも7番から9番ぐらいのクラブで転がしたほうが再現性は高くなりそうです。ショートゲームを極めるには様々な打ち方が要求されます。

然しながらスコアを5~6打減らすには30ヤード前後を極めればよいと思います。アマチュアゴルファーは30ヤード前後の距離を苦手としている方は多いです。

グリーンを外したとしてもアプローチで寄せることができれば、きっちりスコアをまとめることができます。「残り30ヤード」くらいの短い距離から3打も4打も打ってしまうことがありませんか?

これではボギーはおろか、ダブルボギーすら怪しくなってきます。30ヤードからピタリと寄せられると大幅なスコアアップを期待できます。

ではどんな練習をすればアプローチを上達できるのでしょうか?

アプローチが上手くなる簡単な方法

(1)ダフリやトップを完全になくすには?

実際にボールを打つ前に正しいアドレスを習得します。正しいアドレスをしていなければどんなにたくさん練習をしても意味がありません。では、正しいアドレスとはどんなものなのか?重要なポイントをご紹介します。

・オープンスタンス

・小さなスタンス幅(飛ばす必要がないのでオープンスタンス)

・左足体重(6:4で左足に体重をかける)

・グリップを短く握る(短く握ることでインパクトが安定)

・基準となるボールの位置(ボールの位置が毎回変わってはダメ)

(2)正しいアドレスを理解する

正しいアドレスができたら、正しい打ち方を身につけます。いくつかポイントはありますがまずはこの2つを注意して下さい。

・左ひざの位置

バックスイングで左膝を動かさないようにします。左膝が動くとインパクトまでに元の位置にもどす動きが必要になります。結果、打点が安定しなくなります。

・頭の位置

バックスイングで頭の位置を動かさないようにします。頭の位置が動くとインパクトまでに元の位置にもどす動きが必要になります。結果、打点が安定しなくなります。

(3)アプローチはラウンド経験を増やすこと

正しいアドレスと正しい打ち方を身につけたら上達するのは簡単です。練習をすればするほど、打点が安定し、ラウンドをすればするほど距離感が良くなります。

熱心なゴルファーはアプローチ練習をたくさんしますが、練習をしている割に上達しないのは、正しいアドレスと正しい打ち方を理解せずに練習量だけを増やしているというケースが多いです。

ボールを打つ方が、練習した気持ちになるかもしれませんが、そこは我慢して正しいアドレスとフォームを身につけましょう。

この練習を繰り返せば、ダフリやトップのミスが減り、30ヤード以内のアプローチが劇的に改善され、スコアが良くなります。

次に、アプローチの技として一番なのは、距離感です。アプローチが上手い人は、距離感が良いです。アプローチの距離感を安定させるにはコツがあります。

アプローチの距離感が良くなると、、、

・セカンドショットが安定します

・グリーンを外してもパーが取れます

・ピンに寄るようになりパット数が減ります。

など、、、スコアが良くなるワケです。

アプローチのミスを減らす簡単なコツ

もしあなたが、グリーン周りのアプローチが苦手、ダフリが多いと悩んでいるのであればオススメの解決方法があります。

アプローチのミスを減らすにはちょっとしたコツがあります。ゴルフが上手い人はアプローチが上手いですね。アプローチのミスを減らすには幾つかの方法がありますが、効果の高い方法をご紹介します。

(1)ノーコックで打つ

短いアプローチのミスを減らすには「手首を固定してコックをしない」という方法がオススメです。距離の短いアプローチはこの方法が有効です。

アプローチをノーコックで打つと次のメリットがあります。

・入射角が安定する
・打点が安定する
・大きなミスにならない

(2)低いボールを打つイメージ

グリーンが近くに見えると高いボールを打ちたくなります。すると「すくい打ち」になりやすいです。すくい打ちはダフリの原因になります。アプローチでダフりやすいなら「すくい打ち」の可能性が高いです。

ショートアイアンは何もしなくてもボールが上がってくれます。ボールはクラブが上げてくれます。スイングで上げようとするとダフル、トップがでやすいです。

「低いボールで方向性を出す」という気持ちで打ってはいかがでしょうか?

(3)アプローチ打ち方(ダフリ、トップを減らす方法)

・ノーコックで打つ
・低いボールを打つイメージ

(4)高くティーアップしたボールを打つ

アプローチでダフリを直すには、練習場で高くティーアップしたボールを打つ練習をします。

練習場にある高めのティーを使い、ドライバーの高さにティーアップしたボールを打ちます。

使うクラブは50ヤード前後で使うクラブです。(SW、AW、PWが一般的です)ティーアップするのでマットの影響を受けません。クラブヘッドを浮かせた状態でアドレスをします。

ゴムティーを打たずにボールを直接打ちます。ゴムティーを打ってしまったらNGです。地面にあるボールならダフっています。

トップ気味の「カツッ!」という感触が正解です。

マットの上のボールを打つよりも簡単そうに感じるかも知れませんが、、、実は難易度は高い練習です。ティーを打たずにボールを打ち、高さと方向性を安定させます。この練習を続けるとインパクトが正確になります。スイング軌道が安定しアイアンやドライバーのショットも良くなります。

いつもの練習メニューに取り入れる価値がありますよ。100ヤード以内のアプローチはスコアの要です。この距離を攻略すると大幅なスコアアップを期待できます。

ショートゲームでスコアアップさせる練習法

(1)右手1本で打つ

クラブを右手で短く持ちます。体重は左足に多めにのせた状態をキープします。軽く脇をしめて体の回転でボールを打ちます。遠くに飛ばす必要はありません

「右手とクラブで作った角度」を変えないように体の回転でボールを打ちましょう。手首の動きをおさえるとインパクトが安定します。

(2)左手1本で打つ

クラブを左手で短く持ちます。体重は左足に多めにのせた状態をキープします。軽く脇をしめて体の回転でボールを打ちます。遠くに飛ばす必要はありません

「左手とクラブで作った角度」を変えないように体の回転でボールを打ちましょう。手首の動きをおさえるとインパクトが安定します。

(3)両手で打つ

片手でボールを打つといつもよりクラブを重く感じます。そのため手打ちになりにくく自然と体の回転でボールを打つ動きになります。左右それぞれの片手打ちをしてから両手を使ってボールを打ちます。

片手打ちの感覚を忘れないうちに行います。すると両手を使ったアプローチでも体の回転でボールを打てます。「小さなショットでも体の回転で打つ」という感覚をつかめればアプローチが安定します。

片手打ちドリルは多くのレッスンプロが推奨する定番のドリルです。

アプローチこんな場所ではどんなクラブを使うのか?

アプローチでは、状況判断が重要になってきます。アプローチの状況によってクラブを使い分ける必要があります。グリーンセンターにピンが切ってあるとします。

現在、ボールはグリーンわきのカラーにあります。ボールからグリーンエッジまで3ヤードあります。グリーンエッジからピンまで20ヤードあります。この状況だと、どのパターンで打っていくのが一番寄りやすいか、を考えて下さい。

またボールのライも考える必要があります。現在ボールがある状況は、良いライです。芝はふかふかです。ただし芝目が逆目になっています。そしてエッジからピンが遠い状態です。これらの状況を踏まえて、状況判断していきます。

今回私がオススメするクラブは、9番アイアンです。

もしここでサンドウェッジを使用してボールを上げようとしてしまうと、寄る確率がかなり低くなってしまいます。ウェッジで最も多いミスは、ボールの手前を打ってしまい、ザックリミスをしてしまうことです。

ボールは、1ヤードくらいしか前に進まないパターンです。するとアプローチに恐怖感を覚えてしまい、結局パターを使うはめになってしまいます。このようなミスを防ぐためには、クラブの選択を間違えないようにする必要があります。

ザックリミスをしてしまう最大の原因は、芝目が逆目になっていたからです。もし順目だったら、クラブが滑ってくれますが、逆目だと、クラブが引っかかってしまい、ボールが跳ねたのです。結果的に、ちょっとしかボールが飛ばなくなってしまったのです。

9番アイアンを使うと、簡単に打つことができます。

短く持って、パターのように打ちます。打ちこむのではなく、パターのようにフェイス面に乗せていく感じです。ゆっくりとしたリズムで打ってみて下さい。

ポンと軽く打つだけで、ボールが転がって、ピンにボールが寄っていきます。この打ち方は簡単ですので、芝目が逆目のときは、9番アイアンで転がしを試してみて下さい。

状況を判断することは、アプローチ成功の50%を占めているといっても過言ではありません。アプローチ前は、常に状況判断を忘れないで下さい。

30ヤード以内のアプローチの距離感

スイングを直すのは時間がかかりますが、アプローチを上達させるには時間が掛かりません。30ヤード以内のアプローチの距離感が良くなる方法を紹介します。

(1)ボールのライを充分に確認する

ラフにあるボールを打つと芝の抵抗によりキャリーが少なくなります。スピンが減るのでランは大きくなります。斜面にあるボールを打つときはボールの高さが変わります。

左足上がりはボールが高くあがりキャリーもランも距離が出にくくなります。左足下がりはボールが低くでてランが多くなります。ボールの位置でもボールのキャリーとランが違います。ボールを打つ前の準備がアプローチの成否をわけます。

(2)グリーンの傾斜を充分に確認

ボールを落とす場所が上り傾斜ならボールはあまり転がりません。ボールを落とす場所が下り傾斜ならボールは転がっていきます。落とし所の傾斜を確認するかどうかでファーストパットの距離が大きく変わるわけです。

ファーストパットが1mと5mでは入る確率がぜんぜん違いますよね?アプローチを打つ前にグリーンの傾斜を充分に把握しましょう。

(3)基準となる打ち方をマスター

アプローチは振り幅で距離感を作る前に打ち方とアドレスを一定にします。打ち方が安定しないと距離感はつくれません。

手元が先行してハンドファーストが強いと低くでて距離がでます。ヘッドが先行するとロフトが寝てボールが高く上がり距離がでません。

打ち方が安定しなければいくらふり幅で距離を調整しても距離感がでません。打ち方を安定させてヘッドの入射角を安定させましょう。

(4)正しいアドレス

アドレスが安定しないと同じ打ち方をしても距離が変わります。ボールの位置が右にずれると低いボールになります。左にずれると高いボールになります。アプローチの距離感をつくるために打ち方とアドレスを一定にすることが大切です。基準となる打ち方をマスターすると距離感が正確になります。

ポイントは、次の3つです。

・ライを充分に確認する

・グリーンの傾斜を把握する

・基準となる打ち方をマスターする

アプローチが上手い人はこの3つを実践しています。この3つが出来ると驚くほどアプローチがピンに寄ります。グリーンを外してもパーが取れるのでスコアが大きく変わります。

コースで30ヤードをピタリと寄せる方法

30ヤード付近のアプローチはスコアに大きく影響します。

(1)手首を使わないノーコックで打つ

コックを使うと飛距離がでますがインパクトが不安定になりやすいです。ショートアプローチはノーコックがおすすめです。インパクトの打点と入射角が安定します。

手首の動きをおさえて肩の回転だけでボールを打ちます。パットのストロークの動きをイメージするとわかりやすいです。狙った方向に打ちやすくなりますし、ミスが少なくなります。

(2)グリーンの硬さと傾斜をチェック

落とし場所の地面が硬いとランが増え、柔らかいとランが減ります。落とし所の傾斜によってボールがはねる方向もかわります。アプローチでカップにピタリと寄せるにはグリーンの読みが大切です。チップインを狙うならパットと同じくらい正確にグリーンを読む必要があります。

(3)イメージを明確にする素振り

アプローチは素振りが大切です。素振りを「チャッチャッ」と適当に行う人もいますが、もっと丁寧に素振りをすると、距離感が良くなります。実際にボールを打つイメージで素振りをします。

イメージしたボールが、「イメージした強さ」でカップに吸い込まれるまでフィニッシュの状態を保ちます。イメージを明確にすれば、距離感がつかみやすくなります。

(4)素振りで距離感を良くする方法

1回目は、「少しショート気味の素振り」

2回目は、「少しオーバー気味の素振り」

3回目は、「その中間の素振り」

このように3回素振りをすると距離感に大きな狂いがなくなります。3回目の素振りの感覚が消えないうちに、ボールを打ちます。アプローチの距離感を養いましょう。

アプローチの距離感が良くなると大幅なスコアアップを期待できます。スコアアップのカギはグリーン周りにあります。

 砲台グリーンでも寄せワンを増やすには?

練習では上手くいくのに、本番ではアプローチの距離感が合わない、、、

こんな悩みを持つゴルファーは少なくないです。あなたもアプローチの距離感があわないと悩んでいるかもしれませんね。アプローチの距離感がよくなると一気にスコアアップできます。アプローチの距離感が狂いやすいのが日本のコースに多い砲台グリーンです。

(1)距離をしっかり確認

砲台グリーンは目標が高い位置にあります。とくにピンの根本が見えない状況では距離感がつかみにくいです。ピンまでの残り距離をしっかり確認しましょう。

(2)土手を越えるのが大事

状況によりますが砲台グリーンはショートしやすくなります。目標地点が自分よりも高い位置になるからです。距離感が狂いやすいので「素振りをしてイメージ」を作りましょう。

(3)ピンが近いときは土手にワンクッション

砲台グリーンでエッジからピンまで近い場合はどうするか?フワッとロブショットでボールを上げれば止まりますが難易度の高いショットになります。

それよりも「PWを使って土手にワンクッション」がオススメです。ロブショットの練習をあまりしていないという方も多いでしょう。無理にロブショットにチャレンジするより「土手にワンクッション」が簡単ですよ。

(4)左足上がりはショートしやすい

砲台グリーンのアプローチは左足上がりになりやすいです。左足上がりはボールが上がりやすくランが少なくなりやすいです。「思ったよりも距離がでなかった」となりやすいです。

左足上がりのアプローチはピンの近くにボールを落とす勇気が必要です。砲台グリーンを苦手とする方が多いですがコツがわかればミスを減らせます。

参考になれば幸いです。

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