スイングプレーンは「慣性の法則」で習得

「慣性の法則」をご存知でしょうか。

物理の本の解説によると「動いているものは動き続け、止まっているものは止まりつづけようとする法則」とあります。

我々の生活の中でもこの法則が働いている場面は多数あります。走っている車にブレーキをかけても急には止まれないこともそうですし、実はだるま落としもその性質を利用した遊びなのです。

スイングプレーンと慣性の法則

スイングプレーンを語る上でもこの法則は大きな意味を持っています。クラブが動き始めた瞬間からこの法則が働き、まるでクラブ自身が意志を持って動いているかのようになるため、プレーヤーの思ったとおりに動かすことが非常に難しくなります。

つまりクラブが行きたがる方向と自分が行かせたいと思う方向にズレが生じてくるのです。そうすると、プレーヤーは手元でボールにアジャストさせようとする動きをすることになり、これがプロゴルファーがいうところの「手が詰まった感じ」や「気持ちが悪い」という感覚になるわけです。

よいスイングプレーンとは、この「クラブ自身が行きたがる方向」と「自分の行かせたい方向」が一致し、「気持ちよく」振れたときに描かれるラインです。

この理想的なスイングプレーンを実現できるのはなにもトッププロだけというわけではありません。実はジュニアゴルファーや、初心者の女性の場合、腕力の弱さから「クラブに振られる」状態となり、意外なことにこれが理想的なスイングプレーンとなっている場合があるのです。プロでも「クラブに振られるような感覚を持つ」のです。

みなさんの中にもスイングを細切れに考えている方いると思いますが、スイーグプレーンはクラブを一連の流れとして動かすからこそ身につくのです。

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