サンドウェッジの正しい打ち方

この記事を友達に教える

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

サンドウェッジの正しい打ち方はソールを滑らして打ちます。

すなわちソールを滑らせる打ち方は、まずソールが芝に当たり、その後、ボールとコンタクトするようにスイングします。

つまり、スイングの最下点はボールの手前になるのです。

このように言うと、たいていのゴルファーは、ヘッドがボールに当たる前に芝に当たったら

ダフリじゃないの?

と思うことでしよう。

サンドウエッジはソールを使って打つ

1930年にジーン・サラゼンによってサンドウェッジが誕生し、ホーガンは自著の中でサンドウェッジについて、サンドウェッジというクラブの打ち方をマスターすると難しいライからでも簡単にボールを上げられ、止めることもできる。

そのため、ゴルファーはサンドウェッジの打ち方をマスターすべきだ。

ホーガンがこう述べた時代、ゴルフの本流はまだイギリスにあり、アメリカはゴルフ新興国でした。

しかし、アメリカ人のサラゼンがサンドウエッジを発明したため、このクラプの特性を活かす打ち方に関しては、アメリカ人プレーヤーが一歩進んでいたのです。

ホーガンは、ソールを使う、すなわちソールを滑らせて打っことがサンドウエッジの特性を活かす打ち方であり、これができれば難しい状況からでも簡単にボールが上げられ、尚且つ、止まるボールが打てるのです。

バンカーが大の苦手だったジーン・サラゼンが生み出したバウンスのついたサンドウェッジは、べン・ホーガンによってその打ち方が明確になり、そして、ソールを滑らせる、コッキングをマスターすることで、アプローチショットはもちろん、他のクラブでもスキルが飛躍的にアップすると提唱してます。

ロフト角通りに打つことが上達への近道

一般的にはボールの手前にヘッドが入ることをダフリといい、ミスの代表といえます。

しかし、サンドウェッジは「ダフらせて打つ」のが正解なのです。

とはいえ、一つだけ条件があります。

それはリーディングエッジがボールの手前に入らないようにする。

リーディングエッジは鋭角なのでここがボールの手前に入ると地面に突き刺さり、ザックリになってしまいます。

しかし、ソール (バウンス) から地面に入っても突き刺さることはありません。

突き刺さるどころか、ソールは滑っていくのです。

では、ソールを滑らせて打つポイ ントはどこにあるのでしようか。

それはやはり、

インパクト時のシャフトのポジションにあります。

シャフトのポジションが垂直、もしくは若干ヘッドファースト気味でインパクトすればよいのです。

これならハンドファーストにならないため、サンドウエッジのソール面で最も出っ張っているバウンスが地面と最初に接触し、リーディングエッジは地面から少し浮いた状態になるため、ザックリにはなりません。

そして、

バウンスから着陸すれば自然とソールは滑るため、サンドウエッジはソールを使って打つことができます。

また、

ハンドファーストでロフトが立っこともないため、ロフト通りの球の高さが手に入ります。

サンドウエッジの正しい打ち方ができていないゴルファーは、アイアンのスイングを単に小さくしただけの、ミニアイアンスイングになっています。

ミニアイアンスイングでサンドウエッジを打つと、ロフトが立ってインパクトをするため球の高さが出ません。

球の高さがでない理由がミニアイアンスイングにあることがわからないと、何とかして高い球を打とうとしてしゃくり打ちになったり、意味もなくフェースを開いてカット軌道にスイングするロブショットまがいを挑戦したりします。

状況によっては、ロブショットを打たなければならないこともありますが、サンドウエッジの正しい打ち方をマスターすれば、こういったリスクの大きい選択をしなくてもボールは十分高く上がるし、且つ止まります。

参考になれば幸いです。