パッティング上達の方法は、極めて簡単です。
狙ったところにボールを転かすたけです。
方法は2つ。
ひとつは、スイングを磨くこと、
もうひとつは、グリーンを正しく読めるようになることです。
その方法を、詳しく説明していきましよう。
ショートパットではスイングの多少のズレが致命的なズレとなります。
スイングを磨く重要ポイントは、
アドレス、ストローク 、グリップの3点
(1)アドレス
目標点に正確に構えることが、上達の第一歩です。
カップの直径は、108ミリ。
この小さな穴に直径43ミリのボールを入れるには、
正確な構えが必要になります。
自分では正しく構えているつもりでも、そうでないケースは多く、これでは正確にストロークできてもカップインは無理です。
特にショートバットでは、アドレスのズレは致命的なミスとなります。
正確に構えるひとつの方法としては、
右手1本でフェース面を目標に合わせ、
そこに左手を添えてグリップを完成させます。
両手で フェース面を合わせるより、
右手のみで右手のひらをターゲットに向けて
フェース面を合わせたほうが正確に合わせられます。
またアドレスをルーティン化すると、毎回同しアドレスで構えられます。
左手は方向性、右手で距離感をコントロールします。
(2)ストローク
ストロークはアドレスの位置 (状態)にフェースを振り戻します。
ストローク中、肩と腕が作る五角形もしくはヒジから下の形をできるだけ崩さない意識を持ちます。
体をより機械的に動かせるため、正確に振り戻せます。
ストロークでは、方向性と共に距離感が重要になります。
長い距離は方向性よりも距離感が合わないケースが多く、右手 (利き腕) で下手投げでボールを転がせば、いい感じでカップに寄せられます。
そのときの右手を振る強さが、パッティングにおいて距雅感が合う強さです。
方向性は左手、距雅感は右手で出すと、方向、距離ともに合います。
(3)グリップ
パッティングは飛ばすショットではありません。
パット専用の握り方で手首を固定した方が、狙った所に正確に打てます。
具体的には、ショット時のグリップより、さらに両手を開いて握ります。
指の重ね形がショット時と異なる逆オーバーラップイングで握る方法もあります。
更に右手と左手の位置が逆になるオーバーラッピングは、特にショートパットに効果があると言われています。
もしあなたが
「パッティング力を上げたい!」
と考えているのであれば、↓の練習方法がオススメです。
是非、参考にして下さい。